最近では、ベンチャー企業を中心に大学生向けに1ヶ月以上の長期インターンを募集していることがよくあります。職種は様々で、エンジニアや営業など実務に近い経験ができるのが特徴です。

そんな長期インターンの中でも、募集が多いのがライター業務。メディア系の企業やオウンドメディアと呼ばれる集客用のメディアを持っている企業では特に募集されています。

しかし、ベンチャーで長期インターン経験があり、今もライターとしてときどき仕事をしている僕からすると、ライターの長期インターンはおすすめできません。その理由を説明していきます。

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大学生向けのライターのインターンは募集が多い

大学生向けのインターン求人を多く扱っている「キャリアバイト」の募集職種の欄を見てみると、営業、マーケティング、エンジニアには及びませんが多くの求人があることが分かると思います。

なぜライターのインターンがこんなに多いかと言うと、教育が簡単で必要なスキルのハードルが低いからです。その上、なかなかライティングを社員に任せることが難しいというのも理由としてあります。

そもそも、長期インターンを募集している企業の多くはベンチャー企業で、なんらかの自社サービスを持っていることが多く、そのサービスを認知してもらうための宣伝、集客手段としてメディアを持っている場合がほとんどです。だから、多くのベンチャー企業がライターインターンとして受け入れているわけです。

 

長期インターンで重要なのは何が得られるか

長期インターンをアルバイト感覚でする人はいないですよね。長期インターンをしたい人は、なんらかの実務的なスキルを身に付けたいと考えているはずです。

以前、MERYという女性から支持されているキュレーションメディアのライター事情に関してこんな記事がありました。

今では、このようにインターン生に中身のない記事を量産させる会社は減ってきてはいますが、それでも賃金の安い大学生をうまく使って儲けようとしている会社があるので注意が必要です。

結果的にいうと、残念ながらライターインターンでは就職した後の実務に結びつくようなスキルがあまり得られません。当然、文章を書くので正しい言葉遣いや知識などは身につきますが、「手に職」と言えるほどのスキルは身につかないと考えていいでしょう。
ただ、最初はライターからスタートして結果を残したら、ライターをまとめる立場や他の職種のインターンを経験させてくれる企業もあります。

ライターインターンはおすすめできないですが、そうは言ってもおそらく大半の大学生が知らないであろう、会社の仕組みや動きについては理解できるようになります。僕も長期インターンをしてから初めて、どんなツールを使ってコミュニケーションを取っているのかとか、マネジメントの仕方とかを知ることができました。これを知っていると就職活動をする時の判断材料にもなります。

 

インターンの内容によっては就活時に評価されることも

「長期インターンでライターをしていました」と言っても、正直企業からすれば評価に困ってしまいます。職種関係なく、長期インターンをしていた経験自体を評価してくれるところもありますが、全てがそうではありません。

エンジニアを目指すならエンジニアインターン、営業を目指すなら営業インターンをしている方が企業は評価してくれます。志望動機でも「エンジニアの仕事がしたくて学生時代からエンジニアインターンをしてスキルを積んでいました」と言えて説得力が増しますからね。

 

ライターインターンのメリット

  • デスクワークだから楽
  • タイピングが早くなる
  • 正しい日本語の使い方や文章の書き方が身につく
  • リモート勤務OKな場合がある

ブラインドタッチが身につくので、PCを使った業務は素早くこなせるようになります。あとは、わざわざオフィスに出社しなくても家などのリモートで勤務可能なことがあります。

 

ライターインターンのデメリット

  • 評価されるスキルはあまり身につかない
  • 時給ではなく記事一本につき◯円という報酬体系の場合あり

報酬体系は企業によって異なりますが、一本につき◯円という場合には終わらせるのが早ければ早いほど稼げるようになっています。

 

せっかくだからもっと専門性の高いインターンをしよう

長期インターンをするなら、自分が将来やってみたい職種のインターンを経験するのが一番いいですね。どんな職種でも基本的に長期インターンを募集しています。
エンジニアのインターンをしたいけどノースキルで自信がないなら、まずはプログラミングスクールに通ってプログラミングを学ぶといいですね。自作のアプリなどを持って面接に挑めばほぼ間違いなく採用してもらえるでしょう。

あとは海外インターンもおすすめです。僕も実際にヨーロッパで海外インターンをしたことがあるのですが、言語も文化も違う外国では常識が通用しないのでタフになれます。僕の周りの優秀な友人たちは「武者修行プログラム」というベトナムでのインターンに参加してました。

ライターとして一生働きたい人はなかなかいないと思いますし、したい仕事があるならその職種のインターンをすべきです。もし、地方に住んでいてもWeb系やエンジニアのインターンならリモート勤務でやらせてくれるところもあるので、探してみてください。

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