「WordPressでブログを始めたいけどどうすればいいのか分からない」
「どうすれば収益が生まれるブログを作れるの?」
この記事ではそのような初歩的な方でも理解できるように、ブログの開設方法から収益を生むために必要な知識までを丁寧に説明していきます。
ブログを始める5つの手順
収益を目的としたブログを立ち上げる場合、はてなブログかWordPressの二択になります。はてなブログは無料で使うことができますが、広告が表示されたりドメイン(https://◯◯◯.comのようなもの)を設定できないんですよね。有料プランにすればいいのですが、もし今後はてなブログが閉鎖したら…などのリスクを考えると、WordPressを選ぶのが無難です。カスタマイズも色々とできますし。
そこで、今回はブログをWordPressで構築していくという前提で説明していきます。
WordPressでブログを作る際には、
- ドメイン
- サーバー
が必要になります。まず、この2つの設定方法について説明していきますね。そのあとに、収益を生むブログにするために重要なASPや記事の書き方を解説します。
ドメインを取得する
ドメインとは、URLのことです。このブログであればokahiroto.comがドメインに当たります。
長すぎずシンプルなものにするといいですね。.comや.netの定番のものを選んでおけばいいですね。.workや.tokyoなどの変わったドメインはドメインだと認識してもらえない場合があるので避けるのが無難。
以下のポイントに気をつけてドメインを決めればOK。
- できれば10文字以内で
- -(ハイフン)は一つまで
- 日本語ドメインにしない(オカヒロト.comのようなものはやめる)
ドメイン取得はムームードメインがおすすめです。
このように自分の好きなドメイン候補を入力すると、取得可能なドメインが表示されます。あとは支払い手続きを済ませたら取得できます。
これでドメインの取得は完了。次は、サーバーを契約していきます。
サーバーを契約する
ブログをインターネット上に公開するためにはサーバーが必要です。サーバーとは、データを置いておく場所のこと。
サーバーを提供している会社は多いですが、どこのサーバーを使うか決めるときには価格だけでなく表示速度も重視すべきです。ブログを見ようとしたときにコンテンツがなかなか表示されなければ、そのブログを見るのをやめてしまいますよね。
価格も比較的安くて、高速に動いてくれるおすすめなサーバーはエックスサーバーです。このブログでも使っていますが、他のブロガーも多く使っているくらい信頼されているサーバーです。
後になってサーバーを切り替えようと思っても手順が面倒なので、とりあえずという気持ちで安いサーバーを選ぶのはやめておきましょうね。
サーバーにドメインを登録してWordPressでブログを設置する
まずは、ムームードメイン側の設定をしていきましょう。
管理画面の左サイドバーにある[ネームサーバ設定変更]に移動すると、[ネームサーバ設定変更]というボタンがあるのでそこをクリック。
「GMOペパボ以外のネームサーバを使用する」に5つのネームサーバを設定します。
以下が5つのネームサーバ。上から順にコピペして貼り付けてくださいね。
ns2.xserver.jp
ns3.xserver.jp
ns4.xserver.jp
ns5.xserver.jp
これだけでドメイン側の設定は完了。あとは、サーバー側の設定をしていきます。
サーバーパネルに入ると、[ドメイン]メニューに[ドメイン設定]とあるので、そこをクリック。
ここで、自分が取得したドメイン(例:okahiroto.com)を入力して[ドメイン設定の追加]をクリック。
これでドメインを追加できたので、あとはWordPressをサーバーにインストールしていきます。エックスサーバーでは簡単にインストールできる機能があるので、それを利用していきましょう。
[ホームページ]→[自動インストール]から、取得したドメインを選択します。
[プログラムのインストール]から「WordPress」を選択。
以下を一つずつ入力していきます。
- インストールURL:「www」の有無を選択(どちらでも良い)。/(スラッシュ)以降は指定がなければ空欄でOK。
- ブログ名:好きなブログ名。後からでも変えられる。
- ユーザ名:好きなユーザ名。WordPress管理画面にログインする際に使用。
- パスワード:好きなパスワード。WordPress管理画面にログインする際に使用。
- メールアドレス:自分のメールアドレス。後からでも変えられる。
- データベース:「自動でデータベースを生成する」を選択。
ASPに登録する
ASPとは、Affiliate Service Providerの略です。インターネット上での成果報酬型広告を配信するサービスを提供している媒体のこと。
記事やブログにリンクやバナーを貼って、そこをクリックして購入や会員登録が行われるとその都度報酬が入る仕組みのことです。収益化したブログを運営するなら必ず活用しなければいけません。
他にも、Google AdSenseもブログに貼る広告としては定番です。これはクリック型広告なので、表示やクリックされるだけで報酬が入ってきます。
ASPやGoogle AdSenseの審査には時間がかかるため、とりあえず登録しておいた方がいいですね。おすすめのASPはA8.netともしもアフィリエイトとアクセストレードです。それぞれの特徴を簡単に説明しておきますね。
- A8.net:とにかく案件の数が多い。定番。
- もしもアフィリエイト:ボーナスとして10%つく。Amazonや楽天の広告はここで取得しよう!
- アクセストレード:金融系や仕事系の案件が多い。単価も高め。
記事を書く
ブログが完成したら、いよいよ記事を書いていきます。ブログを見てもらうためにはGoogleやYahoo!で検索した時になるべく上の方に表示されるようにしなければいけません。これを検索順位と言います。
記事を書く際にまず意識しておきたいポイントは3つ。
- 文字数は1000文字以上
- 見出しを3つ以上入れる
- タイトルには検索してもらいたい単語を2つ~3つ入れる
読んでもらえる、Google等で検索して見にきてもらえる記事を書くためには他にもテクニックがありますが、最初はこの3つさえ意識して記事を書いておけば大丈夫です。
文字数は1000文字以上
文字数が多ければいいと言うわけでもありませんが、書きたい内容を書けば自然と1000文字以上になるのが普通です。逆に言うと、1000文字に満たない場合は内容が薄いので、検索順位を上げることができません。
僕は2000文字以上は書くようにしていますが、最初はしんどいと思うので1000文字を目標にしてみてください。
見出しを3つ以上入れる
見出しとは、記事の途中に「◯◯◯とは」「◯◯◯のメリットとデメリット」のように入れる小さなタイトルのようなものです。
これらがこまめに入っていることで、読んでいる人はどんな内容が書いてあるのかを掴みやすいですし、Google等も見出しを重要視していると言われているので検索順位アップにも繋がります。
タイトルには検索してもらいたい単語を2つ~3つ入れる
タイトルは検索してもらいたいキーワードを入れるようにします。ただし、無理やりいくつも入れるのはNG。
例えば、「楽天ゴールドカード フリーランス 審査」というワードで検索してもらいたい場合は、「楽天ゴールドカードはフリーランスでも審査を通る?」と言うようにすればいいですね。この場合、「楽天ゴールドカードを作ってみた!」みたいなタイトルにすると検索してたどり着く人はいないでしょうね。なぜなら、「楽天ゴールドカード」のような多くの人が検索するワードはライバルページが多いので。
多くの人が検索するようなキーワードではなく、まずは複合ワード(「iPhone スペック 比較」のようにいくつか組み合わせたキーワードのこと)を専門用語でロングテールキーワードと言います。ブログ始めたての時には、このロングテールキーワードを狙っていくべきです。
ブログはアクセスされるまで時間がかかる
一般的に、書いた記事の検索順位が上がってアクセスされるようになるまで3ヶ月はかかると言われています。今、記事を書いたからといって明日や明後日から多くの人に読まれるようになることはないんですよね。
だからこそ、辛抱強く記事を書き続けるしかないです。最初の頃は数字は気にしてはいけません。気にしていると挫折してしまうので。
僕も、自分の書いたブログの収益が1万円を超えるまでには1年以上かかりました。なぜ、それだけかかったのか。
それは、ノウハウを知らなかったからです。
これからブログを始める方にはこの記事で書いたノウハウを参考にしてスタートダッシュを決めてもらいたいです。当ブログでは、ブログ運営に関して役立つ記事を他にも投稿しているのでぜひチェックしてみてください!