どの仕事にも向き・不向きがありますが、プログラミングをするエンジニアにも当然向き不向きはあります。
実際にプログラミングを学んでエンジニアの仕事に就いて働くうちに向いているかどうか分かりますが、働いてから不向きなことに気付くのは避けたいですよね。しかし、このようなパターンでエンジニアになってから1年未満でまた他職種にジョブチェンジする人は少なくありません。
なので、適性があるかどうかはかなり重要です。
エンジニアをやっている僕が、周囲のエンジニアを参考に、どんな人がプログラミングをするのに向いているのか、エンジニアに向いているのかを解説していきます。
プログラミングを学ぶ上で必要な適性
まずは、プログラミングを学ぶに当たって必要な適性について。エンジニアになる前にはプログラミングを学習する必要があるので、まずこのステップでつまずくようならエンジニアへの適性はないかもしれません。
- パソコンを触ることに抵抗がない
- 学ぶためのモチベーションを継続できる
- 学ぶために必要な投資は構わない
- アプリやホームページを作って誰かを楽しませたい
エンジニアに向いている人に当てはまる適性
次に、エンジニアとして実際に現場で働くために必要な適性について。プログラミングを学ぶことと、エンジニアとして働くことは似て非なるもので、どちらも満たせている必要があります。
- ものづくりが好き
- トレンドを追いかけるのが好き
- 時間があるとパソコンを触りたくなる
- 技術系の記事を読むのが好き
エンジニアとしてキャリアアップするために必要な適性
エンジニアに必要なスキルはプログラミングに関することだけでなく、周辺知識や役職によってはマネジメントスキルなどが求められます。エンジニアになるにあたって必須なものではないですが、意識はしておく必要がありますね。
- マネジメントスキルやそれらに関する知識
- インフラ、フロントエンド、バックエンド問わず幅広い知識
- 開発手法や開発モデルへの理解
結論 : 好奇心旺盛で新しいもの好きな人はエンジニア向き
勘違いされがちですが、パソコンが得意じゃなかったらエンジニアには向いてない、と一概には言えません。僕ももともとブラインドタッチができないどころか、指3本でタイピングしていましたし、決して得意な方ではなかったですからね。
エンジニアに大切なのは、「どうやったらこういうアプリが作れるんだろう」みたいな疑問を持ち、それを実現するために調べ物をしたり、自分の手を動かすことに抵抗がないことですね。そして、どんどん新しい技術を学んだり、知識を得るのを楽しめること。
このあたりのことは、エンジニアの面接でも問われる部分であるので自分自身がどういうタイプなのかはしっかりと考えておきましょうね。
エンジニアに向いていると感じたら、まずはプログラミングスクールの受講の検討やエンジニアへの転職方法を探ってみるといいですね。意外とエンジニアは誰にでも門戸が開かれているので、転職はそう難しくありません。
ぜひ以下記事を参考にしてみてください。