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エンジニアならプログラミングだけでなく英語も学ぶべき理由

プログラミングを学習している際に、調べ物やドキュメントを読んでいると頻繁に英語が出てきますよね。コーディング中に表示されるエラーメッセージは基本的に英語ですし、コードを書くときにも日本語を使うということはほぼありません。

だからこそ、エンジニアなら英語習得はマストですし、英語ができれば可能性が広がります。

エンジニアをしている僕が、エンジニアが英語を学ぶべき理由と学び方について紹介していきますね。

理由① テクノロジーのトレンドは英語で発信されるから

世界的に英語話者が多いので、プログラミングやその周辺技術に関する情報のほとんどが英語で発信されています。
重要な記事やドキュメントは日本語に翻訳されることがありますが、そもそも日本語へ翻訳されるのも遅いんですよね。TwitterやFacebookなどの海外のWebサービスのAPIが変更した際のお知らせも英語発信ですし、英語を避けているとこのような重要な発信にも気づかないことがあります。

Rubyのような国産言語だと日本語で書かれたドキュメントが多いのですが、それ以外の言語、特にマイナーな言語や技術であれば日本語のドキュメントが存在しないというのはよくあります。

 

理由② 海外でも働けるから

日本ではエンジニアの地位がまだまだ低く、営業などの他の職種と給与水準はあまり変わりません。しかし、海外ではたいていエンジニアの市場価値が高いので、給与も他職種よりもかなり高い傾向にあります。実際、シリコンバレーで働くエンジニアの平均年収は1378万円というデータがありますし、ドイツのベルリンでも647万円だそうです。日本だと580万円とのことなので、シリコンバレーやベルリンの方が高いですね。

さらに、海外では残業なしであったり、有給休暇が4週間~5週間連続で取れたりと、働きやすい環境が整っています。なので、エンジニアとして海外で働くとプライベートと仕事のオンオフを付けやすいですね。
また、もし日本に帰国することになってもその経験や語学力で評価されやすくなるので失敗を恐れる必要はあまりないでしょう。

英語で技術記事を書いたり、またはLinkedInのようなSNSに英語で投稿していると、国内外問わず外資系企業からのオファーが届くようになるので、発信も欠かさずに行いましょうね。

 

理由③ メソッド名などを正しく書けるようになるから

コーディングしていると、メソッド名やクラス名は必ず書きますよね。あるあるなのですが、他人の書いたコードを読んでいるとメソッド名が英語的に意味がよく分からないものであったり、そもそもスペルが間違ってたり、というのはよくあります。

シリコンバレーでは、エンジニアが流動的なので誰が見ても容易に理解できるメソッド名やコードを書く人が評価されるそうです。これは日本でも同じですが、実際に意識している人、きちんとできている人は少ないのが現状。

英語ができれば適切なメソッド名を正しいスペルで書けるようになりますし、エンジニアとしての市場価値を高めるためには大切なことですね。

 

英語を学ぶことで市場価値は高まる

例えば、原因の分からないエラーが起きて対処法を調べたいときがあったとします。

  1. 調べたいこととマッチする日本語の記事を見つけるまで時間がかかり、原因特定まで20分かかった
  2. 調べたいこととマッチした英語の記事をすぐに見つけられて、原因特定まで5分しかかからなかった

こういうシチュエーションは実際に働いているとよくあります。早く問題解決できるに越したことはありませんし、当然解決までのスピードが早いエンジニアの方が市場価値も高いです。エンジニアは自分の限られた持ち時間でどれだけの実装できるかどうかが、市場価値と比例しているんですよね。

僕が英語を勉強するのに使っているのがレアジョブ英会話というオンライン英会話サービス。いくつかのオンライン英会話を試しましたが、レアジョブが最も品質が良かったですね。フリートークと教材を使ったレッスンの比率、そしてカリキュラムが丁寧に設計されています。あとは、講師の質も高いですね。
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ABOUT ME
オカヒロト
1995年山口県生まれ。 大学は情報系学部に進学し、卒業後はメガベンチャー(派遣エンジニア)、SaaSスタートアップ(正社員)での勤務を経てフリーランスエンジニアとして独立。