正社員であれば就業前にどの程度残業をしている会社なのか、残業代はきちんと支給されているのかなどは分かりませんよね。就職してみたら思ったより残業があったり、休日出勤させられたりということも少なくありません。
しかし、正社員ではなく派遣であれば残業時間は就業前に把握可能ですし、残業代も25%増しで支給されます。派遣だからと言って給与が低いわけでもないですし社会保険が使えて福利厚生もしっかりしているため、最近では正社員ではなく派遣で就業する人も多いです。
そんな派遣エンジニアとして就業する案件を探すのにおすすめな派遣会社がスタッフサービスの運営する「エンジニアガイド」です。僕自身も実際に登録して利用しているので、どんな案件があるのかを紹介していきます!
エンジニアガイドとは
人材大手のスタッフサービス社が運営するエンジニア特化の派遣紹介サービスです。最近はエンジニアが人手不足ということもあって、エンジニアの派遣案件はかなりあるので、大手の派遣会社はたいていエンジニア特化型のサービスを持っています。
SE(システムエンジニア)からプログラマー、ヘルプデスクの仕事など豊富に揃っていますが、案件紹介可能エリアとしては首都圏と近畿(大阪、兵庫、京都)に絞られるので注意。
魅力は豊富な案件数
スタッフサービスは人材大手ですが、中でもエンジニア派遣の取り扱い案件数は業界トップクラス。
2020年12月11日時点では、総案件数は19917件。他の人材大手の派遣会社は3000件台なので、スタッフサービスがいかに多くの案件を持っているかということが分かりますね。
そのうち、システムエンジニア・プログラマー、サーバーエンジニアの案件は約20%ほどあります。
派遣先は誰でも知っているような大企業もありますし、首都圏だけでなく地方企業の求人も多いです。
実際に、どんな案件があるのかを紹介しますね。
例えば、以下は東京のWebエンジニア向け案件ですが、時給は2500円以上で残業は月10時間程度。月給は40万円+残業代という計算になります。
続いて、大阪のWebエンジニア案件。時給2400円以上で、残業は月20時間。それでも月給は38万4000円+残業代もらえます。東京に比べると時給は落ちますが、それでも時給2000円以上の案件は豊富にあります。
手厚いサポートや福利厚生がある
どこの派遣会社も有給休暇や社会保険は完備しており、当然エンジニアガイドでもそれらは提供しています。
ただ、他社と違って「任意加入型団体保険制度」というものがあります。これは団体割引が適用される形で医療保険や就業不能保険などに加入できるというもので、通常の保険料から40%の割引が適用されます。
家族も加入することができ、さらに派遣契約終了後も継続可能となっているので保険に加入する方にはかなりお得な制度ですね。
また、ユニット制度というものがあり、複数のエンジニアが参画している派遣先では「ユニット」と呼ばれるチームがあり、仕事に慣れるまではユニットリーダーがフォローしてくれます。
派遣エンジニアはプロパー社員(派遣先企業の社員)との関係が希薄になりがちで、なかなかコミュニケーションが取りづらかったり、人間関係が難しいこともあるので、相談相手が身近にいるのは安心ですね。
登録後は案件紹介を待つのみ
エンジニアガイドの登録手順を紹介しますね。
派遣といえば登録会に足を運ぶ必要があると思うかもしれませんが、エンジニアガイドではWebから登録できます。まずは、トップページのエントリーページから簡単な情報を入力して、登録したメールアドレスに返ってきた案内通りに入力すれば登録完了。
登録自体は1分もあれば終わるほど簡単なものです。
あとは、案件の紹介を待ちましょう!サイト内で自分で案件を検索して、希望通りの案件があればそこからエントリーするのも可能です。
エンジニアガイドなら残業時間の少ない案件が見つかる
エンジニアガイドで紹介している案件にはどれも残業時間が記載されているので、どれくらいの残業があるのかをあらかじめ知ることができるんですよね。派遣の案件って月40時間以上の残業がある案件はほとんどありませんし、ほとんどが月20時間、1日換算すると1時間ほど。残業でプライベートが削られる心配もありません。
派遣と言えば「安定していない」、「給与が安い」というイメージはあるかもしれませんが、エンジニアの派遣に関しては決してそんなこともなく、万が一契約満了になっても次の案件はまず見つかります。
給与も年収400万から500万ぐらいであれば全然可能ですし、20代から30代の独身であれば全然問題ないぐらいもらえます。
極力残業したくないエンジニアには派遣という選択肢がおすすめですよ。