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【数値公開】派遣エンジニアのエージェントのマージン率や手数料は?

投稿日:2018年5月3日 更新日:

派遣で働く場合は派遣会社を介して、就業先を探したり雇用手続きを行ったりすることになります。就業後のトラブルなど困ったことがあった際にも派遣会社に対応してもらえて、会社員のように社会保険なども適用されるので便利な反面、派遣会社はクライアント(派遣先)から支払われる報酬から中抜きして、残りを労働者に支払っています。

この中抜きしている金額のパーセンテージ(=マージン率)は派遣会社によって異なります。労働者派遣法が改正して、このマージン率が開示されるようになっているので各エンジニア派遣会社の数値をまとめてみました。

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マージン率の仕組み

まず、マージン率の仕組みを知っておきましょう。

簡単に言えば、派遣会社に支払われる報酬から労働者が受け取る報酬を引いた割合のことです。マージン率は以下の計算式で求められます。

マージン率=(派遣報酬の平均額-派遣社員の平均報酬)/派遣報酬の平均額

派遣会社はこのマージンを得ることで経営が成り立っています。ただ、労働者の社会保険料や有給休暇費用、福利厚生費もマージンの中から支払われているため、マージン率が高いことは必ずしも悪ではありません。

 

マージン率の平均は30%台

各派遣会社はマージン率を公開しています。あまり大っぴらに公開したいデータではないからか、よく探さなければ見つかりません。

今回は、ITエンジニア派遣を行っている派遣会社を5つ調べてまとめました。

パーソルテクノロジースタッフ(新宿営業所) 36.9%
リクルートスタッフィング(銀座本社) 26.8%
リツアンSTC 19.2%
パーソル パナソニックHRパートナーズ(新宿営業所) 31.8%
テクノウェイブ(東京本社) 24.6%

リツアンSTCは低マージンを売りにしているだけあってかなり低めですが、他のところを平均してみるとだいたい30%弱ぐらいになりますね。

以下の記事によると人材派遣業界全体のマージン率は平均で30.9%とのこと。

 

派遣よりフリーランスの方がコスパ良し

フリーランスエージェントでもマージンは取られますが、エージェントによってはマージン率が20%固定のところやマージン一切なしのところもあるため派遣会社より良心的です。

クライアントが支払う報酬の予算は雇用形態が派遣でもフリーランスでも変わらないので、派遣会社よりフリーランスエージェントを通じて就業する方が単価アップを実現させやすいですね。

また、ベンチャーやスタートアップのような高いマージンを派遣会社に支払っている余裕がない企業は、派遣よりもフリーランス、社員としての雇用を考えます。なので、派遣会社で紹介される案件は大企業が中心です。大手で働きたいなら派遣会社での就業がおすすめですが、ベンチャーやスタートアップ、中小企業でもいいならフリーランスエンジニアとしての就業の方が高単価で働けると思います。エージェント大手のレバテックフリーランスでは利用者の平均年収が801万円というデータがありますし。

そうは言っても、業界未経験でも仕事が見つかるのは派遣のメリットです。未経験ならまずは派遣からスタートして経験を積んでからフリーランスにチャレンジしてみると良いでしょう。

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