Webエンジニアになることを目的にプログラミングスクールに行くなら、ただプログラミングが学べるだけでなく、転職に対するサポート充実度も大切です。
ポテパンキャンプはポテパンキャリアやポテパンフリーランスなどのテック人材系サービスを運営しているポテパンがやっているので、エンジニアとして転職したい人にとって頼もしいスクールです。
現役エンジニア目線でポテパンキャンプの内容やメリットデメリットについて紹介していきます。
ポテパンキャンプについて
株式会社ポテパンが運営するプログラミングスクールです。
ポテパンは、フリーランスエンジニア向けの案件紹介をしている「ポテパンフリーランス」や20代エンジニア専門の転職サービス「ポテパンキャリア」を運営しており、エンジニア転職のノウハウを持っています。
完全オンラインのスクールなのでどこからでも受講できます。
ポテパンキャンプのメリット
実践的な課題で現場で使える力が身につく
基礎的なカリキュラムも当然ありますが、より実践的な能力を身につけるためにWebアプリを実際に開発していきます。その数はなんと10個以上。
Webアプリの開発はどこのプログラミングスクールでもありますが、10個以上という数を開発するのは珍しいですね。
具体的には、じゃんけんアプリやスケジュール管理サイト、ECサイトのようなアプリを作っていくとのこと。
アプリ開発は学ぶ側も楽しいですし、実際に自身でオリジナルのアプリを作る際のイメージも湧くので、これだけカリキュラムに組み込まれているのは良いですね。
オンラインでのサポートが充実
ポテパンキャンプは完全オンラインでの受講になります。
専用の質問サイトで毎日10時~23時まで質問を受け付けており、それ以外にも平日10時~19時はチャットでのサポートもあります。さらに、最初の1ヶ月間は週1回のメンターとのビデオ通話が可能です。
「ビデオ通話は最初の1ヶ月だけ?」と思うかもしれませんが、プログラミングって学びはじめた時が一番質問したいことが多いんですよね。慣れてくると自分で調べることで解決したり、見当がつくようになってきたりするので、ビデオ通話ほどのサポートがなくても困らないようになってくると思います。
受講料金が比較的安い
Railsキャリアコースの5ヶ月で44万円(税込)という受講料金は、他の転職特化型のプログラミングスクールのコースと比べても比較的安価です。
他のスクールにある入学金のような受講料金以外のお金がかからないですし、受講内容やサポート充実度から見てもコスパが良いですね。
また、現在の学習状況に応じて期間や料金を圧縮して学ぶことができる制度もあるので、基礎を学んでおくとさらに安く受講できる可能性があります。もともとプログラミングを学んでいた方は、まずは無料カウンセリングでスキルチェックしてみると良いでしょう。
ポテパンキャンプのデメリット
応募条件にPCのスペックがある
ポテパンキャンプは年齢も関係なく誰でも受講できるのですが、応募条件にPCのOSの種類とスペックがあります。
具体的には以下の通り。
- メモリ8GB以上のMac
Rubyの開発はMacで行うのが一般的ですし、スクールを卒業しても使うので中古でも良いので用意しましょう。Macの場合はかなり古いモデルでなければ、上記の条件は満たしていると思います。
ポテパンキャンプで学べる内容
Railsキャリアコース
- HTML/CSS
- JavaScript
- Ruby(Ruby on Rails)
- SQL
- Git
- コマンドライン
- RSpec
- Docker
- CircleCI
プログラミング初学者にとって基礎となるHTML/CSSだけでなく、テストコードを書く際に使うRSpecや現場でよく使われているインフラ周りのツールであるDockerやCircleCIについても学べます。
Railsキャリアコースは受講期間が5ヶ月間と長く、現場形式のWebアプリ開発と現役エンジニアからのレビューを受けることができるので、エンジニアとして現場で働く際のような形で経験を積むことができます。
ポテパンキャンプの受講の流れ
- 無料カウンセリング申込
- 無料カウンセリング
- 受講
- 転職支援
まずは、無料カウンセリングで最適なカリキュラムやコースを考えていきます。時間は30分~1時間でカウンセリングに当たって必要なものは特にないので気軽に受けることができます。
その後は、受講を進めていき、コース受講完了後に転職支援が始まります。転職サポートは無期限なので、途中でサポートを打ち切られることがなく安心です。
ポテパンキャンプの料金
コース名 | 期間 | 料金(税込) |
---|---|---|
Railsキャリアコース | 5ヶ月 | 44万円 |
ポテパンキャンプの評判・口コミ
内定先の主な言語はC系,JavaでRubyではないですがスクール選びでポテパンキャンプを選んで良かったと思ってます。その理由は自身で考え実装する自走力、質問する時やエラーの状況を言語化する文章力、現役エンジニアのレビューからエンジニア目線での考え方が得られました。ありがとうございました!
— ジョイ@走り屋エンジニア (@470b7yLA7zsroo6) November 10, 2020
自分は一瞬だけポテパンキャンプっていうスクールに通ってた時期があって、そのときに教材と課題見たけど、今思い直せばかなり良い感じの教材だった
railsチュートリアルをクリアできるくらいじゃないと厳しいけど、そこからさらにステップアップして、転職先を探したい人におすすめだと思う
— あかしぃ (@akashi__akashi) February 9, 2019
最終的に私はポテパンキャンプというところで学習を進めました。
容赦ないコードレビューに凹みまくりでしたが、今でも活きている色々な知見が頂けたと思っています。
現場より厳しいレビューが売りでしたが、まさにその通りだったなと現場に入った今思います…笑#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— 30代工場勤務からエンジニアになった犬 (@factory_wanko) December 18, 2020
ポテパンキャンプホームページでも受講者の内定先企業とともに感想が公開されています。
【結論】ポテパンキャンプは料金抑えてエンジニア転職したい人におすすめ
ポテパンキャンプでは実践的な課題とコードレビューに注力しており、実際に口コミでも「レビューが厳しい」という声が多くあります。しっかりとコードレビューされて綺麗なコードが書けるようになることは、エンジニア転職を成功させるためにも重要ですし、転職後にも必ず活きます。
また、受講料金も他社と比べると低めですし、Railsエンジニアとして転職したいならポテパンキャンプはおすすめです。ポテパン自体が1万人以上の転職実績がありますし、実際にポテパンキャンプから自社開発企業やスタートアップに転職成功した人もたくさんいるとのこと。
目安学習時間も月80時間ほどなので、会社で働きながらでも仕事後や休日を使うことで問題なく受講できます。
まずは、無料カウンセリングで疑問点や不明点について聞いてみることをおすすめします。