プログラミングスクールに通うことを検討する際に、最も気になるのが価格ですよね。
専門的な内容であるプログラミングを教えるだけあって、どうしても高くなりがちですし各スクールによっても価格帯にはブレがあります。また、頻繁に価格変更をするスクールが多く、最新の価格を比較しながら検討するのは大変です。
そこで主要なプログラミングスクールの価格の相場や、料金体系別のメリット・デメリットをまとめました。
最近のプログラミングスクールは1ヶ月10万円以上が相場
最近のプログラミングスクールの受講料は、軒並み1ヶ月10万円以上かかるところが多いです。以前は一桁万円で受講できるプログラミングスクールも多かったのですが、ここ数年で値上がりを続けています。
料金形態としては、
- 入学金+月額費
- 期間ごとの定額
のどちらかである場合がほとんどです。
それぞれの受講料金のメリット、デメリットを説明しますね。
入学金+月額費
プログラミングスクール大手のテックキャンプがこの料金形態を採用しています。
この料金形態は、例えば入学金に加えて2ヶ月受講するなら2ヶ月分の月額費がかかるということになります。
メリットとしては、入学金は高額でありながらも、月額費はさほど高くないので長期間に渡ってそのスクールで学ぶときには他の期間固定での料金設定をしているスクールよりも安くなる場合が多いです。また、一度受講期間が終わり、しばらくしてから再度受講するときには入学金を払う必要がなく、月額費だけで受講できるので継続して学びやすいです。
一方で、例えば1ヶ月だけ受講するといったような短期間での受講だとかえって高くつきます。
期間ごとの定額
1ヶ月10万円、3ヶ月25万円、6ヶ月45万円のような価格設定をしているスクールを指します。
メリットとしては、1ヶ月~2ヶ月のような短期間で受講する場合はこの料金形態の方が安いことが多いです。
デメリットとしては、受講のやり直しがしづらいことですね。例えば、最初にとあるスクールでRubyを学んで、しばらく経ってからPythonも学びたいとなったときに、また上記の費用を払うことになるので高くつきます。
プログラミングスクールの価格比較
スクール名 | タイプ | 価格 |
---|---|---|
Tech Academy | 月額費 | 189,000円(2ヶ月) 239,000円(4ヶ月) |
DMM WEBCAMP | 定額 | 628,000円(3ヶ月) |
CodeCamp | 入学金+月額費 | 入学金30,000円 月額費148,000(2ヶ月)、248,000円(4ヶ月) |
侍エンジニア塾 | 入学金+月額費 | 入学金29,800円 月額費416,100円(3ヶ月) |
TECH::CAMP | 入学金+月額費 | 入学金148,000円 月額費14,800円 |
プログラミングスクールの価格は年々上昇中
実はプログラミングスクールの価格は年々上がっています。理由は各社違うと思いますが、講師不足やただプログラミングを学ぶだけでなく転職までサポートしてもらえるスクールの需要が高まったことが考えられます。
エンジニアは人材不足なこともあって平均年収が他職種と比べても高めです。プログラミングスクールの価格自体は正直高いと思いますが、エンジニアになって収入がアップするための投資だと思えば決して無駄にはならないはずです。
プログラミングスクールを選ぶ際には、この記事で紹介した価格相場を参考にして、自身の予算にあったスクールを探してみてくださいね。